結婚式など晴れの日に欠かせない電報。
相手へのお祝いの気持ちを込めて贈る電報は、一昔前までは、メッセージを印刷した紙が台紙に挟まれて届くという簡素なものでした。
それが今日では、マスコット付き、プリザーブドフラワー付き、押し花やスタンドになるもの・・・など様々な種類がでてきています。
そのなかでも今注目されているのが、バルーン付きのもの。
おめでとうのメッセージをバルーンにつけて贈るちょっと変わったこの電報は、会場内でメッセージを読まれるだけではなく、結婚式場や披露宴会場を華やかにし、みんなを笑顔にしてくれるアイテムとして人気です。
バルーンは、人気のキャラクターからハートマーク、季節にあわせたものなど、様々なアイデアの組み合わせでできており、大きさも、小さいものから特大サイズまで、用途にあわせて選択が可能です。
ヘリウムガス入りのため、約2週間はもつので、結婚式・披露宴での幸せな余韻を新居に持ち帰ることもできます。
バルーン電報とは、メッセージと一緒にバルーンを届けてくれる電報の事をいいます。
バルーンの大きさは成人男性の身長より高いものもあれば、テーブルに飾るのに丁度良い花束サイズのものがあるなど様々です。
また、好きなキャラクターをモチーフにしたものや、文字をかたどったものもあるため、受け取った人は会場の入り口や記念写真の撮影などに使用して楽しむこともできます。
業者によっては長期間使用できるようにガスを同封してくれるところもあるため、しぼんできたなと感じたらガスを注入することで浮力を復活させることも可能です。
電報なので伝えたいメッセージの文字数などは制限があり、また贈る側としては大きなサイズのものを検討する場合あらかじめ会場側に運搬経路の確認をとっておいた方が良いです。
すぐに使用できるよう膨らんだ状態で送られるため、入口のドアが小さいため入らないということや、サプライズ演出をするため本人に箱を開けてもらいたいが、ばれないように隠しておく場所がないということも考えられるからです。
Last update:2024/11/19